- トップページ
- > 教科別対策 >
- 獨協埼玉中の社会対策
獨協埼玉中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、獨協埼玉中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば獨協埼玉中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
獨協埼玉中学校 社会 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 70点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理・歴史・政治(時事を含む)から幅広く出題 |
獨協埼玉中学校 社会の入試問題の傾向
獨協埼玉中学校の社会は、「日本地理」「日本歴史」「政治」の分野からの出題が多い傾向があります。
例年、「日本地理」の分野からは日本の中の特定の地方についての問題、「日本歴史」の分野からは、古代から現代までの流れを問うような総合問題が出題されています。
そして、特徴的なのが、「政治」です。最近の時事的なできごとと関連付けて出題される傾向が続いています。
問題構成は、例年大問が3題で、小問は25~30問前後となっています。
試験時間が30分のため、1問1分程度で解いていくことになります。
しかし、変わった問題はほとんど見受けられないので、落ち着いてすべての問題に解答できるよう、時間配分に気を配りましょう。
また、大問1題の各分野で記述問題があります。難易度の高い問題ではないのですが、毎年出題されているので対策は必須です。他の小問に比べて配点が高いので点数を稼ぎたい部分でもあります。暗記や教科書の知識というよりも、思考力を問われる問題です。
獨協埼玉中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、獨協埼玉中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
獨協埼玉中は、先ほどお話ししたとおり、「日本地理」「日本歴史」「政治」の各分野から幅広く出題されることが特徴です。
難易度の高い問題はほとんど出題されていないので、まずは基礎的な知識を身につけると同時に、不得意分野をなくすことを心がけると良いでしょう。
また、高得点を狙うためには、配点の高い記述問題の対策も有効な手段です。主に理由や説明を問われます。
特に地理の分野などでは、丸暗記の知識だけで記述するのは難しいかもしれません。思考力を働かせて、文章を書けるように練習するとよいでしょう。
解答欄はそこまで大きくなく、あまり長い記述は求められていないようです。キーワードとなる用語を押さえて、効率良く点数をとることが重要です。
「日本地理」は、地方の特徴を問う問題の他には、グラフや地形図の読み取り問題の出題率が高いです。積極的に演習問題に取り組み、1問を解答するのにかかる時間を縮めていきましょう。
「日本史」は、幅広い時代の総合問題とその背景や理由を問われる問題が出されています。出来事の理由や時代背景をふまえて学習することで、記述対策にもつながります。
「政治」は、普段から意識して新聞やニュースで情報を集め、まとめる習慣をつけると効果的です。
獨協埼玉中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。