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普連土学園中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、普連土学園中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば普連土学園中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
普連土学園中学校 算数 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 60分 |
大問数 | 7題 |
頻出分野 | 四則計算、計算のくふう、逆算、図形問題、場合の数など |
普連土学園中学校 算数の入試問題の傾向
応用問題が多い
普連土学園中学校は2022年度は大問6題構成、計算問題が1題、応用小問が1題、そのほかが応用問題になっており、計算問題では、四則計算や逆算が多く出題されていますが複雑なものもありますので注意しておきましょう。応用問題に関しては、場合の数や図形分野からの出題が目立ちます。
時間配分について
試験時間は60分で長く思われがちですが、途中式や考え方を記入する記述問題、複雑な計算問題などもあり時間的な余裕はないでしょう。いかに素早く解いていくかが勝負になります。大問1や大問2に関してはなるべく時間をかけずに解くなど時間配分に工夫をしてみましょう。
普連土学園中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
大問1の計算問題でも、油断は禁物
普連土学園中学校の算数を攻略するには、まず、十分な計算力を身につけておくことが必要です。なぜなら、大問1で出される計算問題であっても、基本レベルの問題だけでなく、煩雑な計算が必要なもの、還元算を用いるもの、受験生が苦手にしがちな単位換算が必要なもの、計算の工夫が必要なものなど、難度の高い問題が出題されるためです。
日々の計算練習を欠かさず、正確性やスピードを身につけておくことが必須になります。
「図形」と「場合の数」は、優先的に対策を
広い範囲から問題が出される普連土学園の算数ですが、後半の応用問題では、「図形」や「場合の数」の出題が比較的多くなっています。最近出された問題としては、「図形」からは、面積や体積を求める問題や、点の移動を使った問題、「場合の数」では、速さとグラフと絡めた問題などが挙げられます。2022年は大問5が図形問題でしたが、2021年では大問3、4が図形問題が出題されました。
「図形」や「場合の数」については、優先的に対策を行っておきましょう。
会話文問題の対策は必須
また、普連土学園の算数で合格点を取るためには、「会話文形式の問題」への対策が不可欠です。普連土学園の会話文形式の問題は、「会話文の流れに沿って作業を進めていく問題」です。毎年同じような形式で出題されているため、過去問での演習が非常に有効的です。繰り返し演習をして出題形式に慣れておきましょう。
部分点は細かくつけられる
普連土の算数でポイントとなるのは、「答えが間違っていても、過程が合っていれば部分点をもらえる」という点です。普連土学園の担当の先生によれば、部分点は、合っている部分に対して、細かくつけられます。
1点が合否を分ける入試では、最後まで諦めずに、手を動かして解答用紙を埋める姿勢が、合格の可能性を高めます。
普連土学園中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。