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法政大学中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、法政大学中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば法政大学中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
法政大学中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 150点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 2題 |
頻出分野 | 小説・物語文から1題と、論説・説明文から1題、漢字の読み書き |
法政大学中学校 国語の入試問題の傾向
大問1が小説・物語文、大問2が論説・説明文
読解問題は2020年~2022年、小説・物語文から1題と、論説・説明文から1題という出題です。まれに随筆も見られます。受験生が取り組みやすい、比較的簡単なものが選ばれているため、読みやすくなっています。
文章量、問題量が多く、相当な技術料が必要
読解問題では、筆者の主張をまとめさせるもの、指示語の内容を答えさせるもの、語句の言い換え、登場人物の心情を説明させるものや内容を発展させ自分の意見を書かせるなどの設問があるため、全体的に相当な技術量が必要な試験と言えるでしょう。
読解力・理解力が必要不可欠
法政大学中学校の国語では、文章の内容が的確に富み取れるかどうかや表現力をためされる問題が基本となっています。そのため、すばやい読解力、理解力などが必要不可欠となるでしょう。
時間配分について
試験時間50分に対し、全ての問題合わせて9000字程度の文章量などで時間に余裕がありません。記述問題も数問出題されているため、基礎的な漢字問題などに時間をかけず、すばやい読解力と高い文章力で時間をうまくコントロールしましょう。
法政大学中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
漢字や接続詞、文法は確実に
法政大学中の国語の漢字問題は基本的なレベルの問題がほとんどです。また、漢字だけでなく「暗喩」「直喩」「対句」「倒置」などの表現技法を問う問題や、「品詞」について答えさせる問題もよく見られます。これらの問題はそれほど難度の高いものではないので、過去問で演習を行いしっかりと基礎を固めて高めておきましょう。
「接続詞や文法を問う問題も出される
また、漢字だけでなく、接続詞や文法に関する問題が出されることもあります。「暗喩」「直喩」「対句」「倒置」などの表現技法を問う問題や、「品詞」について答えさせる問題がよく見られます。 難度が高い問題は出題されないので、問題集でしっかり基礎を固めて、過去問で演習を積んでおきましょう。
記述問題は、「自分の言葉で言い換える力」が必要
法政の国語を攻略するには、記述問題の対策も必要です。法政の記述問題は、50~60字程度の問題が多いため、制限字数内に解答をまとめることがポイントになります。
法政の担当の先生も話していますが、「文中の言葉をそのまま使わず、自分の言葉で言い換える力」が求められます。
普段から、語彙を増やす工夫をしたり、短めの文章を書く練習をしたりしておくことが大切になります。
漢字で書けるところは漢字で書く
また、国語の試験だけに限りませんが、法政の入試では、「漢字で書けるところを漢字で書いているか」というところも見られます。特に、国語で出される短めの記述問題では、漢字で書くことが、字数を減らすことにもつながります。
漢字の練習は毎日欠かさず、出来るかぎり漢字を使って文を書く習慣を身につけておきましょう。
法政大学中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。