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法政大学中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、法政大学中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば法政大学中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
法政大学中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 35分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 4分野からまんべんなく出題。記号選択での解答が多い。 |
法政大学中学校 理科の入試問題の傾向
時事にからめた総合問題も出題
法政大学中の理科は、各分野から広く出題されています。また時事にからめた総合問題も出題されています。
総合問題では、身近な現象に関する題材が頻出しているので、普段の生活の中でどれだけ自然や化学に興味を持っているかが問われます。
出題単元の偏りはあまり見られない
大きな偏りがある試験ではありませんが、生命では動物に関する総合問題、物質では水溶液の性質、エネルギーでは力のつり合い、地球では天候や岩石・地層に関する問題が頻出していることが特徴と言えるでしょう。
時間配分について
偏った問題が見られないため、基礎的な知識を充分に身に付けておけば時間が足りなくなることはないでしょう。時事的な問題も出題されるので、テレビや新聞などに目を通しておくと、さらにすばやく解けるようになるでしょう。
法政大学中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
難問よりも「基礎固め」が合格への近道
法政大学中の理科で合格点を取るためには、まんべんなく知識を固めておくことが不可欠となります。頻出単元の偏りがほとんどなく、4分野の広い単元から出題され、同じ単元から続けて出題ということもあまりないため、問題を絞り対策をすることは難しいでしょう。抜け漏れのないように基礎固めをしておきましょう。
計算問題は、典型題を多くこなしておく
物理分野では、計算問題が出題されることもあります。中学入試の理科では、多くの中学受験生が苦手にしがちな計算問題ですが、法政大学中の場合、解き方が難しい問題や計算が複雑な問題はあまり出題されません。
基本レベルの典型題に多く触れておき、確実にこなせるようにしておけば、心配しすぎることはありません。
「得意な分野から解く」のも1つのやり方
法政の理科では、大問ごとに出題される分野がほぼ決まっています。そのため、得意な分野の問題を素早く解き、苦手な分野の問題にじっくり時間をかけて取り組むのも、1つのやり方です。ですが、特定の分野で時間をかけすぎると時間が足りなくなるということもあるので、過去問で時間配分の仕方にも慣れておきましょう。
法政大学中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。