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城北埼玉中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、城北埼玉中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば城北埼玉中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
城北埼玉中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 1題 |
頻出分野 | 国土・自然・気候、農林水産業、各地方の特色、各時代の政治や文化、経済 など |
城北埼玉 社会の入試問題の傾向
城北埼玉中学校の社会は、あるテーマで書かれた1つの文章に沿って、地理・歴史・公民の3分野からまんべんなく出題される、大問1題構成が続いています。
問題文と設問あわせて3000字ほどの文章量を読んだうえで、試験時間50分の中で、25問弱の設問を解かなければならず、時間に余裕のない試験となっています。
また、問題文の中で、表や、グラフ、人物や建物の写真などが複数取り上げられています。
出荷額の表や建築物の写真のような、教科書で学び対策のしやすい図表から、名産の花の写真や県章(県のマーク)を選択する問題など、他では見ないような図表を出題してくることもあります。
さらに、歴史と地理の融合問題や時事問題が出題されることが多く、時事問題は国内だけでなく国際的なものに関するテーマである傾向があります。
過去には、アメリカの大統領選挙や、中国の指導者の顔写真を選ぶ問題や、イギリスの国民投票によるEU離脱に触れていました。
城北埼玉 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、城北埼玉中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
先ほどもお伝えしたとおり、城北埼玉中の社会ではグラフ、地図や写真に関する問題が多いです。
そのため、社会を学習する際は、資料集や地図帳も用いて対策をしましょう。図表は分野に関わらず出題されます。
また、基本的な資料の空所を埋める問題に数多く触れることで、形式に慣れておくことも必要です。
近年では「その県が球根出荷量全国2位を誇る花の写真を選ぶ」という問題が出題されましたが、これは花の名前の知識があっても花の写真と名前が合致しなければ答えられない問題でした。
また、歴代内閣総理大臣の写真をあげ「戦後の内閣総理大臣として間違っているものを選ぶ」という問題も出題されました。
そのため、基本的な建築物や人物、名産などは、写真のイメージと結びつけながら学習するとよいでしょう。
城北埼玉の社会の時事問題は、日本のニュースだけではなく、国際的な事柄を取り上げることが多くなっています。
知識だけではなく、社会への興味や関心・思考力が問われる問題となっているので、日頃から新聞やニュースをチェックしておくことが重要です。
また、ただの単語の暗記ではなく、その出来事が起こった原因や、その出来事が与える影響など、積極的に自分自身で考える習慣をつけるとよいでしょう。
城北埼玉中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。