- トップページ
- > 教科別対策 >
- 春日部共栄中の算数対策
春日部共栄中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、春日部共栄中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば春日部共栄中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
春日部共栄中学校 算数 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 6題(計算1題、応用小問2題、応用問題3題) |
頻出分野 | 四則計算・逆算、角度・面積・長さ、図形・点の移動 など |
春日部共栄中学校 算数の入試問題の傾向
毎年、出題分野は似ている
問題構成は計算問題1題、応用小問の集合題は2題、応用問題3題となっています。基本レベルの問題を中心に出題されます。点の移動、図形、数の性質は毎年のように出題されるので、過去問などで十分な対策をしておきましょう。2023年・2024年も「点の移動」「角度・面積・長さ」「数の性質」が出題されています。
出題分野はどの日程もほぼ同じ
1回、2回とある入試ですが、例年どちらも似た出題分野となっています。数の性質、数列・数の範囲と規則、角度と長さの求め方など分量は変わりますが毎年出題されています。範囲がある程度決まっているので、しっかりと過去問を確認して対策しましょう。
春日部共栄中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、春日部共栄中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
最近は「考え方」「途中式」も見られる
最近は最初の大問で式や考え方を書かせるパターンが続いています。答えが間違っていても考え方が合っていれば部分点がもらえるので、丁寧かつ簡潔にまとめる練習をしておきましょう。2018年も大問3で途中式を書かせる問題が出題されました。
合格者平均点は低め
春日部共栄中学校の合格者平均点は5割台と、やや低めになっています。2017年の第一回の午後では、全体の平均点が41.7点、合格者平均でも45.7点と、特に低かったことがうかがえます。
基本レベルが中心となっていますが、一行問題が終わって最初の大問で考え方を問う問題があるため、ここで時間を使いすぎてしまうケースが多いのかもしれません。難しいと感じた場合には、後回しにすることも効果的です。
「図形」・「数の性質」の対策が鍵
先ほども述べましたが、春日部共栄中学校の算数は傾向が比較的安定しています。特に「図形」と「数の性質」はほぼ毎年応用問題として出題されています。
「図形」では「線上をすべることなく移動させる問題」や「直線を軸として1回転させたときにできる立体の体積を求める問題」、「数の性質」では「最大公約数・最小公倍数に関する問題」などが頻出です。過去問を中心に、重点的に対策をしておくことが合格への近道となります。
春日部共栄中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。