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慶應中等部
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、慶應中等部の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば慶應中等部の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
慶應中等部 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 25分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 国土・自然・気候、各地方の特色、国際関係・国際政治、複数分野総合 など |
慶應中等部 社会の入試問題の傾向
慶応中等部の社会は、問題数が20問前後と、試験時間25分に対してやや多めになっています。時間配分に気を付けないと、全ての問題を解き切るのは難しいかもしれません。
出題は地理・歴史分野が中心です。どちらの分野も、総合的な問題が出される傾向にあります。
問題の内容も政治経済分野に比べ、少しレベルが高くなっています。基本的な知識もさまざまなことがらと結びつけて学習しておくと良いでしょう。
また、各分野を絡めた問題や、社会科とは縁遠い問題などが出されることもあり対策が必要です。
慶應中等部 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、慶應中等部の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
慶應中等部の社会はスピード勝負です。手際良く問題をさばくことに重点をおいた対策が必須です。過去問演習を通じて、出題形式や設問、時間配分などに慣れておくようにしましょう。
出題の多くは基本問題となり、1つのミスが命取りになります。基本知識は徹底的に固めること、ミスをしない正確性を磨くことが重要です。
地理分野では、地図の読み取りだけでなく、地図に書き込みをする問題が定番です。地図帳を用いた学習を欠かさず行いましょう。
また、記号選択や用語記入問題がほとんどですが、20~30字程度の記述問題も出題されます。試験時間に余裕がないため、時間を取られすぎないよう、要旨をまとめる練習をしておくと、本番でも有利になるでしょう。
記述問題の内容を見ると、資料を読み取り、社会常識や世の中の動きと照らし合わせて、想像力を働かせないと答えにたどりつけない問題が目立ちます。
日々の生活の中からヒントを得ることのできる問題が多く、単純な語句の暗記だけでは対応できません。身の回りへの関心を高め、生活に関する知識を身につけることもより良い解答へと繋がります。
慶應中等部の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。