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駒場東邦中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、駒場東邦中の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
駒場東邦中の国語で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
駒場東邦中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 120点 |
試験時間 | 60分 |
大問数 | 1問 |
頻出分野 | 小説・物語・伝記、内容理解、漢字の書き取り、語句の意味 |
駒場東邦中学校 国語の入試問題の傾向
駒場東邦中の国語は、例年、非常に長い文章の読解1題の出題構成となっているのが特徴です。2022年は約9100字の超長文でした。
設問は内容の読み取りが多く、心情の読み取りや変化を問われる傾向があります。
語句の意味についても頻出問題ですが、特殊な語句はあまり見られないので基礎的な知識をしっかりと固めてください。
また漢字の書き取りも例年15問ほど出題されています。配点の20%を占めるので確実に取りたいところです。
解答形式は40~120字程度の記述問題や選択問題が多く見られます。なお書き抜きの出題は見られません。
駒場東邦中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
読解力と表現力が必要
駒場東邦中の国語は、読解力と表現力を求められる問題が出題されます。読解力をつけるためには、物語文や小説などを積極的に読み、登場人物の心情や関係性を読み取りましょう。できるだけ多くの文章に触れた方が良いので、短編小説などがおすすめです。
表現力をつけるために、基礎を早い段階で固めて、演習を多くこなしましょう。長文に慣れて、素早く解答できる力をつけてください。
場面分けして整理しながら読解すること、「心情変化」に注目する
駒東の物語文は6000字~9000字の長文一題でかなり長いので、一気に読み進めると混乱してしまいがちです。ですので、場面ごとに内容を整理しながら読み進めていくように心がけましょう。
また、登場人物(中心人物)の「心情変化」は必ず問われるので、文章の前半から後半にかけての「気持ちの変化」に注目して読み進めていきましょう。具体的には、「心情が変化したきっかけ」「変化後の心情」をつかむことがポイントです。あらかじめ設問に目を通して、解答の根拠になりそうな部分に目星をつけて読むのも効果的です。
駒場東邦中の国語で合格点を取るには、こうした入試傾向を踏まえた上で、効果的な志望校対策を講じていくいことが必要です。