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武蔵中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、武蔵中の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
武蔵中の社会で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
武蔵中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 60点 |
試験時間 | 40分 | 大問数 | 1題 |
頻出分野 | 国土・自然・気候、中世〜近世、近代〜現代、複数分野総合問題 |
武蔵中学校 社会の入試問題の傾向
武蔵の社会は、ひとつのテーマを取り上げた長い問題文を読み、さまざまな設問に答える形式です。問題文の長さは大体1500字~2000字前後となっています。
過去に取り上げられたテーマとしては、『製塩の歴史』『新聞の歴史』などさまざまです。小学生にとっては馴染みのないテーマも出題されます。
出題形式に関しては不変といえるので、過去問演習を通じて慣れておくようにしましょう。
他の教科と同様、社会でも記述問題が大きなウエイトを占めます。
例えば、過去には、「地主が銅山の再開に反対した理由」や「銅山を掘り進める上での技術的困難は何だったか」を記述させるという問題が出されています。
知識や図から読み取れる情報をもとに考える力が求められる試験です。そのため、丸暗記に頼っては対応できず、思考力、記述力が試されます。
武蔵の入試は、理科と同様、社会では差がつきづらく、算国勝負となります。
ただし、裏を返すと社会で落とすとその時点で致命的ということです。差がつきづらいからといって軽視していいということではありません。
武蔵中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、武蔵中の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
武蔵の社会も、他の教科と同じく記述対策の徹底が最優先事項です。
解答欄の余白が大きいですが、本文から読んで的確に情報を拾い、設問を吟味して考えていけば十分解答できる問題がほとんどです。
尻ごみすることなく挑戦するようにしましょう。
また、問題文には、図や統計グラフ、写真などのさまざまな資料が登場します。
長い問題文を読みこなす読解力、情報整理力も重要ですが、図やグラフの読み取りも対策しておきましょう。記述する上で、本文や図からどれだけヒントを拾えるかどうかもポイントになります。
それから、記述以外の設問で、基本中の基本といえる内容が問われるのも例年の傾向です。このような問題は取りこぼさないように注意しましょう。
武蔵中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。