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大妻中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、大妻中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
大妻中学校の算数で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
大妻中学校 算数 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 10題 |
頻出分野 | 四則計算・逆算、和と差、割合と比、速さ、図形、整数・小数・分数の性質、数列、場合の数など |
大妻中学校 算数の入試問題の傾向
全単元が出題範囲
大妻中学校の算数は大問数10題で構成され、全単元を対象に出題される傾向にあります。10題のほとんどが応用問題ですが、手の込んだものや、難問奇問も見られませんので基礎レベルを固めておくことが大切です。
また合格者平均と受験者平均の差が開きやすい試験となっています。確実に点数を重ねて合格へと近づけましょう。
解答は記述式
大妻中学の算数は記述式で、解答欄には式などを書くスペースが設けられています。解答出来ない場合でも部分点がもらえる可能性がありますので、最後まであきらめず粘り強く取り組んでいきましょう。
図形問題がポイント
応用問題では図形の問題がかなり重要視されているのが特徴です。平面図形の求積問題を始め、図形の移動、相似から計算させるもの、面積比から計算させるものも目立ち、立体図形からも出題されています。
時間配分について
中学入試の算数の試験としては、大問が10題というと多いように思えますが、ほとんどが小設問をもたない問題となっているため、試験時間内に十分対応できる問題量と言えます。
大妻中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
「図形」は重点対策を
大妻中学校の算数は、大問の問題数が多い分、幅広い単元から出題があるのも特徴です。そのため、苦手単元のないように対策を行っておくことも大切になります。
ただ、入試本番まで時間があまりない場合には、比重の高い「図形」分野から重点的に対策を行っていくのがポイントです。「図形」のなかでも角度・面積・長さはよく出されているので、注意しておいてください。
応用問題で周りと差をつける
大妻中学校の算数で合格点を取るためには、難度の高い最後の応用問題で点数を稼ぐことが必要になります。
先ほどお話した「図形」のほか、場合の数や組み合わせの問題、約数や倍数をからめた問題なども出題傾向にあります。特殊算はあまり複雑なものは出題されない傾向にあります。
このように、大妻中学校の算数では、「過去に出題された問題」や「気づけば解ける問題」がよく見られるため、過去問を使って、幅広い問題に触れておくことが重要です。
大妻中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。