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成城学園中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、成城学園中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば成城学園中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
成城学園中学校 理科 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 50点 |
試験時間 | 25分 |
大問数 | 7題 |
頻出分野 | 動植物、気体の性質、浮力、天候など |
成城学園中学校 理科の入試問題の傾向
年度、回によって出題分野に違いが・・・
成城学園中学校の理科の出題範囲は、年度や回によって違いがあります。
特に物質分野、エネルギー分野では幅広い単元から出題される傾向にあります。
記述問題に注意
設問数は25問程度です。解答形式は記号の選択と適語の記入が圧倒的に多く、記述問題が2~3問見られます。記述は1~2行程度で実験方法などを説明させるもので、字数制限がないときは50字前後になることが多いようです。
当日慌てることのないようにしっかりと対策しておきましょう。
目立った難問はない
基礎的な知識や実験・観察などに対する理解力を見るという姿勢で問題が構成されています。
問題を見ても、グラフや図を見ながら解く設問が多くなっています。理科が苦手なお子さんでも、グラフや図があることでイメージをふくらませやすくなるので、解きやすい問題が多いでしょう。応用問題を解こうとするより、基本問題を解けるようにすることが合格への近道と言えます。
また、日常生活から理科に関心が高ければ簡単に解けるような問題も出題されています。
成城学園中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、成城学園中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
短めの試験時間
先ほどお話ししたとおり、試験時間は25分です。中学受験の試験時間としては少し短めだといえます。大問は6~8題で解答欄が25箇所程度ですので、1問1分程度しか時間をかけられません。素早く1問1問を解いていく必要があるでしょう。記述問題もあるため、時間配分には、十分注意してください。
基礎を固める
様々な分野からバランスよく出題されているので、偏りのない知識が必要です。また、難問と呼べる問題はほとんどなく、基礎的な知識が求められます。問題に応用できるようになるまで、しっかりと基礎を固めておきましょう。
グラフ・図を見て解く問題への対策
先ほどもお伝えしましたが、成城学園中の理科では、グラフや図を見ながら解く設問が多く出題されます。特によく出題されるものとしては、人体の模式図や温度変化のグラフなどが挙げられます。問題演習をする際は、積極的にこれらの問題を解くようにこころがけましょう。
過去問の解き方に気をつける
基礎的な知識がある程度身についてきたら、知識や理解の確認のために、過去問を一度解いてみましょう。最初の段階では点数が低くても構いません。その代わり、何が不足しているのかを自分自身で理解し、さらに解けなかった問題を見直すことが大切です。
その時に、分からなかった問題の解答をすぐ確認するのではなく、時間を気にせずじっくり考えてください。これが、考える力をのばすことにつながります。何度も過去問を解いて練習しておきましょう。
成城学園中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。