- トップページ
- > 教科別対策 >
- 洗足学園中の理科の入試傾向と合格対策
洗足学園中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、洗足学園の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば洗足学園の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
洗足学園 理科 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 75点 |
試験時間 | 社会と合わせて60分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球 |
洗足学園 理科の入試問題の傾向
洗足学園の理科は、社会と合わせて試験時間60分です。実験・観察・観測をもとに出題されており、難度はやや高めになっています。社会との時間も兼ねているため、素早い解答が求められます。
出題内容を見ると、4分野からバランスよく出題されており、配点も、4分野でほぼ均等の配分となっています。また頻出単元の偏りが少なく、毎年、様々な単元から問題が出題されるのも特徴です。
洗足学園 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、洗足学園の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
洗足の理科は、とにかく、様々な単元から問題が出されます。そのため、合格するには、幅広く基礎固めを徹底しておくことが必要です。
「ふりこ・物体の運動」「熱」「磁石」のように、最近は取り上げられていない単元もありますが、今後、出題される可能性があるため、抜けのないように対策をしておきましょう。
とはいえ、「難問奇問」という難度の問題は、ほとんど出題されません。
「水溶液の性質」「ヒトの体の仕組み」「天気図の読み取り」など、中学入試の理科でよく見られる、典型題の出題が多くなっています。そのため、豊島岡の理科のように、ひねった問題に無理に取り組む必要はありません。
また、他校のような作図問題もほとんど出題されていませんので、作図問題への対策にあまり時間をかけすぎるのは効率的ではありません。
出題形式に合わせて、実験・観察・観測に関する問題を中心に演習を積み、典型題を確実に解けるようにしておきましょう。
解答形式を見ると、記号選択問題、適語の記入の他に、計算問題や一行程度の記述問題も出題されます。近年では、”フルーツ電池”の問題が出されました。
どのような問題にも対応できる力を身につけておくことが必要ですが、洗足学園の理科を攻略するカギは、「過去問演習」にあります。
洗足学園の試験問題は、ここ最近、どの年も第何回の試験でも、問題構成に大きな違いはありません。そのため、過去問をくり返し解くことが、他校の場合以上に効果的な志望校対策になります。
洗足学園の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。