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洗足学園中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、洗足学園中の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば洗足学園中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
洗足学園中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 理科と合わせて60分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理総合、歴史総合、政治総合、環境問題、時事問題 |
洗足学園中学校 社会の入試問題の傾向
洗足の社会の出題分野を見ると、例年、3分野からバランスよく出題されています。大問1が地理、大問2が歴史、大問3が政治という問題構成が続いていますが、最近は、複数の分野にまたがった問題も出されています。
解答形式を見ると、記号選択問題や適語の記入を中心に、毎年3題程度の記述問題が出されるのが特徴です。
記述の分量は1~2行程度で、内容としては、グラフを見て貿易額が推移した理由を、戦争をもとに説明する問題や、資料を見てダムの構造について説明する問題など、持っている知識を使って、用語や出来事の説明をする問題が多くなっています。
洗足学園中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、洗足学園中の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
記号選択問題では、「誤っているもの」を選ばせる問題や、正誤問題が頻出です。
理科と合わせて試験時間が60分となっているので、焦ってしまい、設問を読み違えてしまうケースもあります。時間を計って過去問に取り組むなどして、問題文を慎重に読む習慣を身につけておくことも大切です。
また、例年、3問程度出される記述問題の対策をしておくことも必要です。
洗足の記述問題は、豊島岡の記述問題のような「知識を応用させて答える問題」というよりも、「持っている知識を簡潔に文章で表現する」という問題が多くなっています。
頭の中の知識をよく整理し、解答に必要なポイントを的確に答える練習を積んでおきましょう。
洗足学園の社会で合格ラインを超えるためには、頻出事項を漢字で書けるようにしておくこともポイントです。適語の記入問題では、「漢字で答えなさい」という設問がよく見られます。
問われている内容自体は基本レベルの問題がほとんどなので、漢字ミスに気を付けつつ人物名や地名、用語については、必ず漢字で書けるようにしておきましょう。
洗足学園中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。