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芝中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、芝中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば芝中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
芝中学校 算数 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 8題(計算問題1題、応用問題7題) |
頻出分野 | 四則計算・逆算、計算のくふう、旅人算、図形、表とグラフ、場合の数 |
芝中学校 算数の入試問題の傾向
芝中学校の算数は、2024年度は8題の大問で構成されていました。計算問題は例年2問程度で、四則計算や逆算などが頻出問題です。また複雑な分数や少数の問題も目立ちます。
応用問題や図形では様々な分野から出題されますが、いずれも基礎をしっかり固めておけば解ける内容です。ただし特殊算と図形を組み合わせた問題が出されたこともあります。
また芝中学校の算数は、解き進めるにつれて難度が上がる形式ではなく、標準的な問題が並ぶ中に難度の高い問題が紛れ込んでいます。しかも、「一見、易しそうに見える問題が、予想外に解きにくい」というケースがほとんどです。そのため、「予想外に難しい問題」に時間を割きすぎて、他の問題にまで手が回らない、という受験生が多く見られるのです。
そうならないようにするためにも、まずは予想外の難問にぶつかった場合は、ある程度で見切りをつけることも重要です。標準的な問題で点数を稼ぐためにも時間配分には気をつけましょう。
芝中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
芝中学校の算数では、正確で速い計算力を身につけることが重要です。中学入試でよく出されるパターン問題を、瞬時に解ける力を身につけておきましょう。
図形の問題に関しては毎年出題されており、対策を講じておく必要があります。面積や体積ばかりでなく、角度、長さ、相似比や面積比など幅広く学習してください。演習を繰り返して、考え方や解き方のパターンを身につけておくことで、問題を解くスピードもアップします。
数量分野においては、場合の数や数の性質、規則性などは確実に習得しておきましょう。
その他、日頃から途中式や図をかく習慣をつけておくのも良いでしょう。
芝中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。