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芝中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、芝中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば芝中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
芝中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球、複数分野総合 |
芝中学校 理科の入試問題の傾向
出題分野の傾向は明確
芝中学の理科では、幅広い範囲の正確な知識と深い理解、思考力が求められます。
また、実験や観察を中心とした問題が多く出題されており、図やグラフなどを用いて実験や観察の結果や過程を考察させる問題も芝中の特徴です。
芝中学の理科は、総合問題・生命・エネルギー・地球・物質からそれぞれ出題されています。「生命」では植物と環境、「物質」では気体や水溶液、「エネルギー」ではばね・てこ・電気・光など、「地球」では太陽系についての問題が特に目立ちます。
芝中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
大問1は落とせない
芝の理科で合格点を取るためには、基本的な知識問題を確実に正解することが不可欠です。特に、大問1の小問集合は、全問正解することが求められます。記号選択問題では、「当てはまるものを2つ選べ」や「適当でないものを選べ」という出題で正確性が問われています。また、図を用いた問題も出されるので、甘く見ずに、「落とせない」という緊張感を持って対策をしておきましょう。
「天体」「気象」「地形」の計算問題も出題
また、中学入試の理科では、計算問題と言うと、「てこ」「てんびん」「滑車」「ばね」など、「力のつり合い」や「電気」についての問題が多く見られます。ただ、芝の場合、「天体とその動き」「気象」「地形」の単元からも、計算問題が出されることがあります。そのため問題集や芝の過去問から様々な種類の計算問題を探して解いておくことが重要です。
「電気」の単元では難問有
また、芝の計算問題では、「豆電球の明るさ」「電熱線」など、「電流と抵抗」「発熱量」の計算問題もよく出されます。対策が必須になりますが、「電気」の単元の計算問題では、難度が高い問題も混じっています。
芝の理科は試験時間が40分と短めなので、「時間がかかりすぎる」と思ったら、飛ばして解ける問題から確実に解いていくことも必要です。常に残り時間を意識して、問題に取り組む姿勢を身につけておきましょう。
観察と実験などの総合的な問題の対策も忘れずに
芝中学の理科は全体的に観察と実験などの過程や結果をもとに考えさせる問題が多く見られます。学校の授業での実験や観察をおろそかにせず、結果や過程を図や表を使いまとめるようにしましょう。さらに、過去に出題されている問題を解くことで、設問の形式に慣れることも重要です。
芝中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。