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渋谷教育学園渋谷中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、渋谷教育学園渋谷中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば渋谷教育学園渋谷中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
渋谷教育学園渋谷中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理総合、歴史総合、政治総合など |
渋谷教育学園渋谷中学校 社会の入試問題の傾向
渋谷教育学園渋谷中学校の社会では、新聞記事や地図などの資料を多く用い、それらを関連付けた総合問題の形式で出題されるのが定番です。例年、大問2~3題、小問数15問前後で構成されています。
解答形式については、記号選択問題、用語を答えさせる問題、文章記述問題が出されます。
なかでも記述問題では、「江戸時代にもたらされた西洋音楽が残っていない理由を答える問題」、「和歌を参考にして菅原道真を説明する問題」など、難度が高く、考えさせるような問題が出される傾向にあります。
問題数がそこまで多くないとはいえ、このような記述問題に対応できるよう、時間配分には注意が必要です。
最近話題になった題材を取り上げる「時事問題」も頻出です。
たとえば、2017年には、「2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した人を選択して答える問題」が出題されました。
また、以前には「南鳥島沖で発見された資源」について問われたように、かなり詳細な知識を必要とするものも出されることがあるので、対策は必須です。
一見、簡単に思われがちな記号選択問題ですが、渋渋の場合、油断はできません。
受験生が間違いがちな、「当てはまらないものを問う問題」や「該当するものがなければ×を答える問題」などが出されるためです。
渋谷教育学園渋谷中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、渋谷教育学園渋谷中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
渋谷教育学園渋谷の社会で合否を分けるのは、文章記述問題での得点になります。
そのため、基礎知識を問う基本問題で失点することは許されません。確実に取れるように、重要事項は漏れなく押さえておくことが必須です。
また、細かい知識を問う問題が出されることもあります。
たとえば、「秋田県の竿燈祭りが象徴している作物を選ばせる問題」、「お札の肖像画になりそうな人を選択肢の顔写真から選びその人について説明する問題」は、基礎知識だけでは太刀打ちできない問題でした。
ただ、合格点を取るためには、こうした細かい知識を身につけておくことも必要です。
時事問題でも難度の高い問題が出されるので、基礎知識を固めた上で、より細かい知識や、大人にとっての「社会常識」などを身につけておきましょう。
先ほどお話ししたとおり、文章記述問題の対策が合否に大きく関わってきます。
文章記述問題への対策としては、まず、「部分点を取れるポイントを押さえる」ことが重要です。
過去には、「中国の経済発展のプラスとマイナス」・「日本の経験から得られること」を踏まえて、「現在の中国に助言をする」という問題が出題されました。
「この問題では、何を説明させたいのか」「どのポイントを盛り込めば、点数をもらえるか」を考えながら文章記述に取り組む習慣を身につけておくのが大切です。
さらに、指定された語句を使って解答する記述問題も見られます。
この場合、指定語句が解答の方向性を示すヒントになることがあります。本番で焦ってしまい、やみくもに取り組んでしまうことのないよう、過去問などで問題形式に慣れておきましょう。
渋谷教育学園渋谷中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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