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頌栄女子中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、頌栄女子中の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
頌栄女子中の社会で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
頌栄女子中学校 社会 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 40分 | 大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理、歴史、政治、時事問題、複数分野総合など |
頌栄女子中学校 社会の入試問題の傾向
頌栄女子中学校の入試問題の大きな特徴は、4教科の配点がすべて均等であることです。
社会も、国語や算数と同じ100点満点の試験となっているので、油断はできません。
逆に、社会が得意科目である場合には、他の受験生と大きく差をつけるチャンスです。
理科と同じく、試験時間に対して、問題数が膨大なのも、頌栄の社会の特徴です。試験時間は40分、大問数は3~5題、設問数35問前後という構成になっています。
1問に1分程度で、記述式の問題が多い試験に対応しなければならないので、高得点を取るにはかなりのスピードが求められます。
また、時事問題を切り口にして、基礎知識の定着を確かめる問題が頻出です。天災・選挙・世界的な出来事などがよく出題されているので、注意が必要です。
頌栄女子中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、頌栄女子中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
出題分野を見ると、各分野とも、広い範囲の問題が出される総合問題や、複数の分野にまたがった融合問題が出されることが多くなっています。
そのため、抜け漏れのないよう、まんべんなく基礎固めをすることが必要です。
ただ、偏差値が届いておらず、入試まで時間があまりない場合には、出題数の多い「歴史」分野から優先的に対策を行っていきましょう。
厄介なのは、単なる知識問題だけでなく、「歴史上の事件の『○周年』というイベントを企画させる問題」「ゲーム人気による歴史ブームへの批判を書かせる問題」といった、「思考力」を試す問題がよく出される点です。
こうした問題は、知識を詰め込んだだけでは解くことができません。過去問を使って、持っている知識を盛り込み、自分の言葉で文章をまとめる練習を積んでおくことがポイントになります。
また、年度によって文章量に差はありますが、一定量のリード文を読ませる問題が多くなっています。
素早く文章を読みこなす力も必要になりますが、、問題文の中に解答につながるヒントが入っています。
解答の手掛かりを見つけることを意識して、問題文に取り組む習慣を身につけておきましょう。
先ほどお話ししたとおり、人物名・地名・出来事の名称を答えさせたり、文章で説明させたりといった、記述式の設問が大半を占めています。
語句を答えさせる問題の場合、「名称を漢字で答えなさい」という漢字指定の設問が良く見られ、正しい漢字で答えられなければ、不正解となることもあります。
知識を覚える際には、必ず漢字を書いて覚え、確実に得点できるようにしておくことが大切です。
頌栄女子中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。