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早高院中学部
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、早高院中学部の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば早高院中学部の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
早高院中学部 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 80点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球 |
早高院中学部 理科の入試問題の傾向
早高院中学部の理科は大問4題、設問数は27問前後という構成です。
中難度の解きがいのある問題が並びます。基本知識や典型的な問題の解き方が頭に入っていれば、点数を稼げるタイプの試験です。
全体的な傾向として、とある実験に関して、その結果やグラフ、表など読み取らせる形式の出題が多くなっています。グラフの作図や、表などに書き込む問題も見られます。
また、合わせて実験器具の使い方や仕組みを問うような設問も出題されることが多いのが特徴です。
早高院中学部 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、早高院中学部の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
早高院中学部の理科は、難度の高めの問題、ユニークな仕掛けのある問題もありますが、基本問題、中学入試では常識レベルといえる知識問題が多くを占めています。ですので、そうした問題で点数を稼ぐことが重要です。
物質分野の水溶液の中和計算、生命分野のメダカの観察問題など、過去の出題をみても「点取り問題」といえる問題がところかしこにあるので、そこで取りこぼしのないようにしましょう。
用語等の暗記に関しては、各分野で幅広く知識を押さえるような勉強のやり方をすることが必要です。
計算問題に関しては、中学入試理科のあらゆるパターンの問題に対応できるようにしておきましょう。
他の受験生と差をつけられないように、力学計算、発熱量の計算、湿度・地震の計算、電流・電磁気など、できるかぎり多くの計算問題に対応できるように準備しておきましょう。
早大学院の理科の対策のキモとなる部分と言えます。
先ほどお話ししたとおり、グラフの作図問題や、図に書き込む問題も頻出です。
大半は記号選択や用語の書き込みですが、設問数は少ないといえ、作図問題も取りこぼせません。
グラフなどの作図問題を不得意にしている場合は、過去問を含めた類似問題の演習を積み重ねておくことが必要です。
また、例年、簡単な記述問題が1~2問出題されています。
過去には「1つの観測点に3個1組の地震計を置く」理由を問われています。南北方向、東西方向に加え、地震には横揺れ、縦揺れがあるという基本的なことを覚えていれば答えられる問題です。
基本的な問題なので身構えることなく基礎の基礎をしっかり押さえておくことが重要です。
早高院中学部の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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