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高輪中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、高輪中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば高輪中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
高輪中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 60点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球 |
高輪中学校 理科の入試問題の傾向
高輪中の理科の問題は、エネルギー・物質・地球・生命の4分野から1題ずつ出題されます。
試験時間30分で、小問数は20~30問と比較的多いため、あまり余裕のない試験となっており、時間配分には注意が必要です。
高輪中の理科の解答形式は、記号選択と適語の記入が中心です。記号選択式では、「2つ選べ」「すべて選べ」「あてはまらないものを選べ」というように条件づけられている場合もありますので、問題文をよく読む必要があります。
その他にも、作図の問題や記述の問題も出題されています。
問題のレベルは、基礎的なものが多いですが、応用的な問題も出題されます。例えば、「力のつりあい」の単元で複雑な計算をさせる問題などがあります。
基本的なレベルの知識だけでは、すぐに解けないような問題を出題することによって、受験生の力を試す傾向にあります。
また日常に関する自然現象に関することや時事問題と絡めた問題が出題される傾向にあります。日ごろから関心を寄せておくことが大切です。
高輪中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、高輪中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
高輪中の理科は、毎年、出題される単元が似た傾向にあります。たとえば、生命分野なら動植物、物質分野なら気体の性質といった単元が頻出しています。
なので、過去問を見て、高輪中でよく出題される単元を把握しておきましょう。そのうえで、出題される単元に絞った対策をしてください。効率的に学習を進めることができ、理科の点が取りやすくなります。
先ほどお話ししたとおり、難しい問題はあまり出題されず、基礎的な問題が中心となります。そのため、基礎的なレベルの知識は、しっかり頭に入れておくことが必須です。それができてから、応用問題の対策を始めてください。
過去問や類題をなるべく多く解くと良いでしょう。応用問題のパターンを知っておくと、問題はかなり解きやすくなります。
高輪中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。