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浦和明の星女子中学校中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、浦和明の星女子中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば浦和明の星女子中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
浦和明の星女子中学校 理科 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 50点 |
試験時間 | 社会と合わせて50分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球など |
浦和明の星女子中学校 理科の入試問題の傾向
理社合わせて50分の試験、合格ラインは低め
浦和明の星女子中学校の理科は、豊島岡などと同じように、例年、社会と合わせて試験時間が50分という出題形式です。合格ラインは、例年、6~7割程度ですが、合格者の平均点と、受験者全体の平均点の差があまりなく、差のつきにくい試験となっています。
2022年の場合には、合格者の平均点が35.8点なのに対し、受験者全体の平均点は34.3点となっており、その差はわずか1.5点でした。
記号選択問題では、「正確性」が求められる
浦和明の星女子中学校の理科は、記号選択問題と適語の記入がほとんどです。記号選択問題は、選択肢の数が6~9個と多い問題や、「当てはまるものを2つ選びなさい」といった、正確性を求められる問題が多くなっているのが特徴です。
基礎知識を求められる出題傾向
浦和明の星女子中学校の理科の問題は基礎的なものがほとんどです。抜け漏れがないように幅広く基礎をしっかり固める必要があります。
過去には、ふりこの実験についての問題が出題され、正解するためには、基礎を踏まえたうえで問題内の実験の内容を理解していく必要がありました。
浦和明の星女子中学校理科で合格点を取る対策ポイント
なるべく早く、基礎固めを終わらせておく
浦和明の星女子中学校の理科では、基本的に、「難問」と言われる高度な内容の問題は出題されません。そのため、演習をする際には、難しすぎる発展問題に時間をかけるよりも、基本レベルの問題に多くの時間をかけるようにしましょう。
ただ、過去の出題分野を見ると分かるとおり、毎年、様々な単元から問題が出題され、特に決まった偏りはありません。特定の単元に絞って対策をすることが難しいので、なるべく早い時期に、まんべんなく基礎固めをしておくことが必要です。
「正確な知識」が合格の必須条件
先ほどもお話しした通り、浦和明の星女子中学校の理科は、記号選択問題でも、正確な知識を必要とするものがほとんどです。たとえば、イネの種子の図からどの部分が「白米」と呼ばれるか、過不足なく選ばせるという問題が出題されました。合格点を取るには、正確な知識を身につけ、本番で使えるようにしておくことが不可欠になります。
目新しい問題にも、落ち着いて取り組むことがポイント
また、浦和明の星女子中学校の理科では、基本的な問題を中心に、目新しい題材や、見慣れない問題が出されることもあります。「移動する物体の位置についての問題」や「踏みつけの程度と日当たりの具合で比べる植物についての実験問題」などが、最近出されたものとして例に挙げられます。 ただ、中学入試の理科でよく問われる基本レベルの知識を応用させれば、ほとんどの問題を解くことができます。
目新しい問題が出てきても、落ち着いて取り組むことがポイントです。過去問を使って、「今までに学習したどの知識を使えば解けるか」を考えながら問題を解く習慣を身につけておきましょう。
浦和明の星女子中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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