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学習力育成テスト対策
結果を出す
3つのポイント
学習力育成テストはクラス分けに影響する重要なテストです。
このページでは学習力育成テストで結果を出す3つのポイントお伝えします。
学習力育成テストで
結果を出す3つのポイント
ご存じの通り、学習力育成テストは1週間分の演習範囲の復習テストです。
範囲が決まっているので、丸暗記で点数が取れる場合もありますが、それでは日々の学習が定着しません。そうなると全国公開模試はもちろん、受験本番で点数が取れなくなってしまうので本末転倒です。
学習力育成テストはお子さんの授業の理解度や弱点を確認する意味でも重要です。
そのため対策をする際は、丸暗記ではなく、次に説明するポイントを押さえて、お子さんの家庭学習を見直してください。
日頃の学習から時間制限を設ける
学習力育成テスト(旧カリテ)で点数が取れないご家庭からよくお聞きするのが、「家ではちゃんと宿題もやっているのに、テストでは点数が取れない」というお悩みです。
原因はさまざまですが、大きな理由の1つとして、「宿題には時間制限がない」ことが挙げられます。
家庭学習をする際は、時間に制限はありません。
そのため、テキストを参考にしながらじっくりと取り組むことができます。
しかし、本番では時間が決められているため、最後まで解くことができずに終わる、あるいはケアレスミスが目立つという事態に陥ってしまうのです。
この問題を解決するには、日頃の家庭学習から本番と同じように時間制限を設けるしかありません。
もちろん、「宿題は1日1時間」というざっくりとした時間制限ではなく、細かく設定をする必要があります。
ポイントとして、はじめは時間内に解き終わることはできないことを前提に『絶対にケアレスミスをしないように』取り組むようにしてあげてください。
それが、今、お子さんが解くのにかかる時間ということです。
その時間を縮められるよう、日々目標を持って取り組むようにしてあげましょう。
復習を一度で終わらせない
もしも、お子さんが宿題を一度しかしていないのであれば、やり方を見直さなければいけません。
特に、「その日習った単元を宿題で解いた=復習」となってしまっている場合は危険です。
復習のゴールは、学んだ内容を定着させることだからです。
また、学年が上がるにつれテキストの量も増えてくるため、復習に時間を割くこと自体が、お子さんにとって負担に感じられてしまいます。
そうなると、お子さんだけで計画的に復習をすることが難しくなってきます。ですので、家庭学習には第三者のサポートが必要です。
2,3日後、1週間後と間隔を空けて、復習の指示を出してあげましょう。
取り組むテキストは絞る
日能研はテキストが膨大にあるため、すべてこなそうとすれば、当たり前ですが消化不良になってしまいます。
そのためお子さんに合わせて取り組むテキストは絞ることが絶対に必要です。
あらゆるテキストに満遍なく取り組むことはとても非効率的です。
大量の教材や宿題のなかから、本当にお子さんに必要なものだけに集中してください。
しかし大量にあるテキストの中から、お子さんに必要なものを選ぶのは、ご家庭だけではなかなか難しいのが現実かと思います。
なぜなら指導する側に、日能研に詳しく、特殊な中学受験に対応できる高い指導力と経験がどうしても求められるからです。
誰が育テ対策すれば
最も点数が上がるか?
問題は、この学習力育成テスト対策(旧カリテ)を誰がやれば、最も点数につながるかということです。
育テ対策をするのは容易ではありません。中学受験の指導経験やノウハウはもちろん、日能研について深い専門性がないと、的確な対策を行うことはかなり難しいと言えます。
またお子さんの得意・不得意はそれぞれ異なりますが、進学塾の集団授業では、一人ひとりに対応できません。決して塾を批判したいのではなく、集団授業である以上これは仕方がないことです。
つまり塾ではなく、家庭学習のやり方を変えて苦手単元を解消するしかないのです。そこでおすすめしたいのが中学受験専門のプロ家庭教師です。