「偏差値が15も上がり慶應湘南藤沢に合格!」
合格校:慶應湘南藤沢、逗子開成 など上野 浩二さん
算数は、成績に関するご相談が最も多い科目です。
ご存じの通り中学受験の算数は特殊なため、間違った勉強法、的外れな対策をしてしまうと、「どんどん成績が下がってしまう」「頑張っていても偏差値が伸びない」という状況に陥ってしまうからです。
このページでは、日能研の算数の注意点や対策についてお伝えしています。算数の成績を上げたい方は、ぜひ続きをお読みください。
日能研の算数では、主に授業用の『本科教室』と家庭学習用の『栄冠への道』を使用します。
この2冊だけでも小学生のお子さんにとっては十分な量ですが、さらに『計算と漢字』、さらには6年生になると『強化ツール』や『日特問題集(銀本)』といったテキストも配られます。
学年が上になるにつれてテキストの量が増えていくため、日能研では特に、学年が上がるごとに算数の成績が落ちやすい傾向もあります。
では、次にそのような日能研の算数の対策についてお伝えしていきます。
大切なのは、やみくもにテキストに取り組むのではなく、各テキストの中から保護者の方が、お子さんがやるべき内容をピックアップしてあげることです。
この時のポイントとしては、計算ミスをなくしたいのか、図形の作図をできるようにしたいのかなど、お子さんがつまずいている箇所を解決するための目的をはっきりとさせてあげることです。
さらに理想をいえば、お子さんの目指す志望校に頻出の問題、良く出る問題に絞ってあげることで、お子さんの負担をグッと減らしてあげることもできるでしょう。
しかし、なかなかご家庭だけではお子さんに必要な内容の取捨選択が難しいかと思います。その場合、まずは次の対策をしてみてください。
最初はメインの『本科教室』と『栄冠への道』の2冊だけに集中して取り組んでください。
これだけで大丈夫なのかと不安になって色々なテキストに手を出したくなるのも分かりますが、そこは保護者の方がグッと辛抱してあげる必要があります。
お子さんがやりきれない内容に中途半端に取り組んでしまうことが、一番の遠回りとなってしまうからです。
まずは、お子さんがやりきれる内容として、『本科教室』を完璧になるまで行いましょう。
最初は授業でやったヒントやテキストの解説を見ずに、自力で解いてみます。
そこで出来なかった箇所に後で分かり易いように印をつけて、またチャレンジする、の繰り返しです。
取り組む上で、学習力育成テスト(旧カリテ)の結果を見て苦手を分析できていればなお良いでしょう。
また、『栄冠への道』では基本確認をやるようにしてください。
とにかく3回でも4回でも、答えを暗記してしまう勢いで繰り返すことが大切です。
問題研究に関しては、余裕があったら取り組んでください。
『計算と漢字』など他のテキストは、この2つが完璧にできるようになってからで大丈夫です。
まとめると、幅広く手をつけるのではなく、1つずつ確実にしてから次のステップに行くということが肝心です。
また、学年が上がった際には学習計画の見直しが必要です。例えば、5年生のときにやっていた勉強法は6年生では通用しません
5年生のときにやっていた勉強法は6年生では通用しません。
5年生まではテキストの量も多くなく、頑張って勉強していればなんとかなった算数も、6年生では確実に復習にまで手が回らなくなってしまいます。
なぜなら、6年生はテキストの数が多くなるだけでなく、他教科の社会では、地理などの暗記科目も増えてくるためです。
その結果、6年生前半では、「どれだけ5年生までの基礎が固められているか」で成績に大きな差がついてしまいます。
6年では応用問題が増えますが、多くのお子さんが初めは解くことができません。
つまり、基礎をどれだけ落とさないかが模試で点数を取るためのポイントとなるのです。
そのため、5年生までに基礎が固まっていないお子さんの場合は、夏期講習の始まる前の7月までに、基礎を固めなおすための学習計画を立てなければいけません。
上記でお話したように、6年生の前半は基礎を見直すことに集中して取り組まなければいけません。
前期日特や、新たに用意されたテキストに取り組みたくなってしまう気持ちも分かります。しかし、応用問題をむやみやたらに解くだけでは、決して成績には繋がりません。
それだけでなく、今のままの学習を続けると、最終的には「何が分からないのかが分からない」という状況に陥ります。
その結果、弱点克服のための夏期講習を無駄にしてしまうだけでなく、基礎が出来ている前提で進む夏以降の志望校対策では、授業についていけなくなってしまうでしょう。
では、そのような状態を向かえないためにはどうすればいいのでしょうか?
これまで日能研の算数の注意点と対策をお話してきましたが、こうした対策を小学生のお子さんが一人でやるのは、現実的に難しいでしょう。また、保護者の方が指導する場合も、これだけのことを全てこなすのは限界があります。
しかし進学塾の集団授業では、一人ひとりの苦手分野に特化した対応はできません。決して塾を批判したいのではなく、集団授業である以上これは仕方がないことです。
もしご不安がある場合は、豊富な指導経験に裏付けられた専門性と、日能研のノウハウを持つ、中学受験のプロ家庭教師をご検討頂ければと思います。
合格校:慶應湘南藤沢、逗子開成 など上野 浩二さん
合格校:頌栄女子、浦和明の星など木村 陽子さん
合格校:渋渋、広尾学園など谷 快人さん
合格校:中央大学附属、法政第二など長沼 聖愛さん
合格校:芝浦工業大学附属など斉藤 天士さん
こちらの掲載している声は合格者のほんの一部です。
私たち一橋セイシン会のプロ家庭教師は、これまで数多くの日能研生のクラスを上げ、志望校合格に導いています。
お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「日能研に強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、日能研の現役講師・元講師、日能研生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。
現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばす可能性が高まります。
そんな悩みを抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません。)
日能研の成績アップ対策は中学受験専門一橋セイシン会にお任せください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう。
「中学受験資料一式」
をお届けします
お急ぎの場合、ご質問等がある場合は、
下記のフリーダイヤルまで
お問い合わせください。