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日能研
『本科教室』の
特徴と対策
このページでは、日能研のメイン教材である『本科教室』の効果的な使い方についてお伝えします。
日能研「本科教室」の効果的な使い方
・5年生以下のお子さんの場合
基礎クラスに通うお子さんは、「考えよう1~5」までをしっかり理解することが大切です。スムーズに解けるようになるまで、繰り返し練習しましょう。
4、5年生は、「考えよう」の後にある「オプション理解」「オプション活用」にもチャレンジしてみましょう。学習した内容の定着に役立ちます。
なお基礎に課題が残っている場合は、「オプション説明」まで無理をして進める必要はないでしょう。
・6年生以下のお子さんの場合
6年生のテキストには「深めよう」というやや難度の高い問題があります。難度が高いですが、テストで点差がつくところになるので、解けるようになることが望ましいです。
また、6年生の「オプション」編はマニアックな問題が多いので基本的に扱う必要はありません。志望校の傾向によっては、扱ってみると良いでしょう。
理解が弱いところは
「本科教室」の解説を活用しましょう
日々の授業をその場で100%理解するのは、とても難しいと言えます。
そのため「本科教室」の解説を読んで、理解の弱いところを補っていく必要があります。
ただし、4教科とも解説は充実しているのですが、「本科教室」は、解説が少し難しくなっています。そのため、解説を読んでも理解できないという相談が毎年、多数寄せられます。
「本科教室」には他にも注意点が...
実は、「本科教室」には他にも注意点があります
例えば、「本科教室」は最新の入試問題が反映されていないので、実践力という点では十分とは言えません。お子さんの学力や志望校に応じて補っていく必要があります。
他にも、全ページ白黒印刷のため、理科や社会などの写真や資料は、生徒の好奇心がそそられるとは言い難いので興味を持たせる工夫が必要になります。
誰が「本科教室」対策をすれば
最も結果につながるのか?
問題は、「本科教室」対策を誰がやれば、最も結果につながるかということです。
これまでお話してきた通り、「本科教室」の解説はわかりづらく、お子さんだけで対策するのは現実的に難しいでしょう。
また保護者の方が指導する場合も、日能研について深い専門性がないと、的確な対策を行うことはかなり難しいと言えます。
日能研と異なる教え方をしてしまうと、かえってお子さんが混乱してしまう恐れがあるからです。
そこでおすすめしたいのが中学受験専門のプロ家庭教師です。