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日能研
4年生の
勉強法
「受験モードなのは私だけ?」と
焦っていませんか
4年生の時点では、多くのお子さんがまだ受験を意識していません。
まだ2年も先の話ですから当然なのかもしれません。
しかし、保護者の方は「小6の2月とゴールの決まっている中学受験が、いかに時間のないものなのか」を知っているために、どうしても焦ってしまいますよね。
ここで大切なことをお伝えすると、小6の時点では「解けるか解けないか、〇か×か、模試で点数が取れるか取れないか」という結果を見ることがとても重要になりますが、小学5年生までは、「分かっているか、理解できているか、考えられているか」という結果には見えにくい部分を、保護者の方がしっかりと見てあげなければいけません。
理由ははっきりとしていて、小学6年生に入って応用問題に対応できず成績を落としてしまうお子さんに共通しているのが、「分かっているか、理解できているか、考えられているか」という理解力、考える力が小学5年生までに身についていないということです。
暗記や、ある程度の基礎が身についているだけで結果を出せるのは5年生までです。
極端な言い方をすれば、その時点で〇か×かは重要ではなく、考え方を理解できているかどうかがとても大切なのです。
この意識を持った上で、4年生のお子さんが自主的に勉強できるようにするにはどうすれば良いのかを、これからお伝えしていきます。
まずは「1日〇時間勉強する」ことをやめる
ほとんどのご家庭では、「1日〇時間勉強する」と決めて家庭学習に取り組んでいると思います。
ですが、この考え方は大きな落とし穴です。
確かに勉強時間を決めておくことは1つの目安にもなりますし、1時間でも良いからとにかく毎日勉強する習慣をつけて欲しいと思ってしまう気持ちも分かります。
しかし、お子さんの側はどうでしょうか。
おそらく、勉強時間を指定されたら「じゃあそれだけ勉強すれば良いんだ」という意識を持ってしまうでしょう。
本当は10分で済む宿題を1時間近く頑張ってやっているフリをしていたというお話もあるほどです。
「勉強をしている割には全然点数が取れない」という場合、このような状況に陥っていないかに気をつけてください。
特に4年生から時間をかける勉強に慣れてしまうと、6年生の授業スピードには必ずついていけなくなります。
「量より質」と言いますが、まずは「時間より質」が大切です。
お子さんが自主的に勉強するようになるには
はっきりと言ってしまえば、学習力育成テスト(旧カリテ)で点数を取れるようにしてあげなければいけません。
勉強のモチベーションの多くは、「できる」喜びからきます。
日能研では4年生から学習力育成テスト(旧カリテ)が始まり、受験への意識がまだ持てていないお子さんも、自分の点数を気にする気持ちが自然と生まれてきます。
もちろん、冒頭にも述べたように、保護者の方は結果だけを見ないように注意しなければいけません。
それでは、どのようにして学習力育成テスト(旧カリテ)で点数を取る力を養っていけばいいのでしょうか。
学習力育成テスト(旧カリテ)で点数を取るには
学習力育成テスト(旧カリテ)で点数を取るには、しっかりとした復習が必要です。
ここで注意をしたいのは、多くのお子さんは、「宿題=復習」という意識を持ってしまっているということです。
復習の目的は、習った内容を定着させることですので、保護者の方が必ず定着したかどうかをチェックしてあげましょう。
日能研では、「定着したかどうかをチェックする=学習力育成テスト(旧カリテ)」という位置づけとなっていますが、チェックした後に「できていなかった内容をできるようにしてあげる」というフローがどうしても抜けてしまっています。
ですので、保護者の方はチェックをするだけで終わりにするのではなく、その後の対策までをしてあげなければ、お子さんが学習力育成テスト(旧カリテ)で点数を取れるようにはならないため、注意しましょう。
日能研に強いプロ家庭教師が
お子さんにできること
- 上位クラスに入れるようにします
- 授業で分からなかったところを理解させます
- 苦手単元・教科の穴埋めをします
- 家庭学習の正しいやり方を身に着けさせます
最終的には、お子さんを志望校に合格させます