「Mクラスの後ろから1桁順位に!」
合格校:雙葉、洗足など岸田 恭子さん
日能研に通っているご家庭からは、
「国語はどのように復習していいのかわからない」
「読解はどうしても苦手」
「記述が書けない」
といったお悩みの声をよくお聞きします。
そこでこのページでは、日能研の国語の注意点と対策についてお伝えします。
国語の成績アップの参考になれば幸いです。ぜひ続きをお読みください。
日能研では、主に授業用の『本科教室』と家庭学習用の『栄冠への道』の2冊の教材を使用します。
この2冊だけでも小学生のお子さんにとっては十分な量ですが、さらに『計算と漢字』もありますし、さらには6年生になると『日特問題集(銀本)』も配られます。また他教科も含めると『算数強化ツール』などもあります。
これだけのテキストが用意されているので、毎年「全てこなしきれない」といった相談が多く寄せられます。
先ほどお話した通り、日能研はテキストの量が膨大です。
すべてこなそうとすれば、消化不良になってしまい、お子さんの成績は決して改善しません。
そのため「やるべきことを絞る」ことが絶対に必要です。
大切なのは、全てを完璧にこなそうと考えるのではなく、各テキストの中から保護者の方が、お子さんにとって本当に必要な内容を取捨選択してあげることです。
ポイントとしては、読解力をつけたいのか、記述力を上げたいのか、選択問題の点数を上げたいのか、お子さんがつまずいている箇所を解決するための目的をはっきりとさせてあげることです。
また、お子さんの目指す志望校の傾向に合わせて優先順位を付けてあげると、さらに良いでしょう。
国語が苦手なお子さんに、少しでも何かの足しになるのではと、日能研での授業テキスト『本科教室』『栄冠への道』の題材を読ませることのほかに、「読書」をさせるご家庭もあるかと思います。
しかし、繰り返しになりますが日能研のテキスト量は膨大です。
それに加えて読書までさせてしまうと、復習をする時間も十分に確保できなくなってしまいます。
もちろん読書が好きで自主的に読んでいる場合もあるでしょう。
そういった場合でも、読書が学習時間を圧迫している状態ならグッと我慢をして、まずは「本科教室」と「栄冠への道」に取り組んだほうが良いでしょう。
日能研で国語の成績を上げるためには、読解力・記述力の求められるテストに対応できる勉強法を確立することです。読解力・記述力とは、①内容を理解できるか、②答えを見つけられるか、③自分の言葉で書けるか、の3点に集約されます。
「理解できる」とは、つまり文章を考えながら読めているか、ということです。目に映る文字を追うだけでなく、1つ1つの言葉の意味を受け止め、段落ごとに整理できているかを保護者の方が一緒に確認してあげるようにしましょう。お子さんが『本科教室』や『栄冠への道』に出てくるテキスト教材を読んだ後、「今日はどんな話だった?」「この段落では、どんなことが書いてあったの?」と問いかけ、お子さんに説明させてみましょう。こうした理解をうながす学習は、塾の授業ではしてくれません。
親が理解度をチェックし、よくわからなかった部分を1つ1つ説明してあげる作業が必要になってきます。このとき、授業で1度読んできた教材を家庭で復習として使うと効率が良いです。ちなみに『栄冠への道』の文章には注釈が少ないため、言葉の意味の確認がより重要になります。意味をすべて教えるのではなく、推測させる発問を心掛けてください。
指示語の抜き出しや、言い換え表現の記述などは、解き方のアプローチが決まっています。解き方や考え方、アプローチのしかたはすべて日能研で教えてくれますが、トレーニング量は少ないため各自で行い、さらに強化していく必要があるでしょう。
例えば、テキストの本文中に線を引くという行為がありますが、どういう目的で引くのかは、指導者によって違います。塾の先生が授業で教えてくれたアプローチを正確に実践できているのか、家でも確認することが大事です。ただ問題を解いて○か×かを見るのでは、意味がありません。○でも、誤った解釈に基づく正答ではないかをしっかりと知る必要があるからです。
記述ができるようになるには、アウトプットする経験が一番です。口頭でいくら説明することができても、書かせてみると不十分な解答になってしまうお子さんは大勢います。とにかく書かせる経験をさせましょう。
すると、お子さんが書くことについてどのようなタイプなのかが良く分かります。自分の言葉で書きたがる子や、模範解答が与えられるまで白紙の子など、タイプによって正答へ導く方法を変えることが必要です。
例えば、自分なりに書きたがって正答とずれてしまう場合、授業で扱った『本科教室』『栄冠への道』のテキストで誤った記述問題を再度用いて学習するのが良いでしょう。
模範解答と自分の解答を見比べ、2つの文の相違点はどこかを説明させます。そして、模範解答を見せながら、「模範解答と同じ意味になる、ちょっと違った言葉遣いの文章」を書かせ、オリジナリティを認めながらも正解の範囲に収めることが大切だと伝えていきます。
「自分の言葉で書きなさい」のような自由度の高い記述問題の場合、答えは1つではありません。多少使う言葉が異なっても、語尾や順序が左右しても、文の意味する本質のところが相違なければ正解とみなされます。
ただし、こうした日能研の国語対策を、小学生のお子さんが一人でやるのは、現実的に難しいでしょう。また、保護者の方が指導する場合も、これだけのことを全てこなすのは限界があります。
しかし日能研は集団授業のため、一人ひとりの苦手分野に特化した対応はできません。決して塾を批判したいのではなく、集団授業である以上これは仕方がないことです。
もしご不安がある場合は、豊富な指導経験に裏付けられた専門性と、日能研のノウハウを持つ、中学受験のプロ家庭教師をご検討頂ければと思います。
合格校:雙葉、洗足など岸田 恭子さん
合格校:渋幕、広尾学園など松村 玲哉さん
合格校:渋渋、広尾学園など谷 快人さん
合格校:渋幕、栄光学園、渋渋 他など喜多 隆吾さん
合格校:中大横浜、山手学院など大島 政次さん
こちらの掲載している声は合格者のほんの一部です。
私たち一橋セイシン会のプロ家庭教師は、これまで数多くの日能研生のクラスを上げ、志望校合格に導いています。
お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「日能研に強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
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そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばす可能性が高まります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう。
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