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サピックス
4年生の
対策
こんなご不安・お悩みは
ありませんか?
小3の2月からサピックスに入塾し、中学受験のための勉強を本格的に始めた方も多いと思います。
御三家を始め、有名中学に高い合格実績を誇るサピックスですが、4年生になり、こんなご不安・お悩みをお持ちの方も多いようです。
- 「先生の授業が分かりづらい」
- 「授業のスピードについていけない」
- 「ミスが増え、テストの点が下がってきた」
- 「勉強はしているのに、点数が伸びない」
- 「家でどのように勉強したら良いか分からない」
そこで、ここでは、①塾の授業、②塾のテスト、③家庭学習の3つに分けて、サピックスの4年生のお子さんに対する効果的な対策を、状況別にお伝えしていきます。
今の勉強のここが心配…
①塾の授業編
「先生の授業が分かりづらい」「授業のスピードについていけない」
小学校の授業とサピックスの授業では、当然ながら、扱う内容とその進度が異なります。
2月から初めて通塾しているお子さんにとってはもちろん、その前から通塾しているお子さんの中でも、今までとの違いに戸惑っている方は多いのではないでしょうか。
小学校4年生のサピックス生にとって、まず大事なのが「塾の授業を本当に理解すること」です。
もし授業で分からないところが出てきたら、その日のうちに先生に質問して疑問を解消する必要があります。
「先生に質問しづらい」場合は、保護者の方がフォローをしてあげてください。
「どこが分からないのかが分からない」のであれば、授業のポイントを1つ1つ一緒に確認し、理解度をチェックしてあげる必要があります。
「授業は分かっているから大丈夫」というお子さんでも、本当に理解しているかどうかをチェックできると万全です。
お子さんが「授業のスピードについていけない」という場合は、家庭学習の中で授業を「理解し直す」時間を取り、保護者の方が教えてあげてください。
もし、こういった状況の中で「お子さんだけで進めるのは難しい」「保護者の方がフォローする時間が取りづらい、内容的に難しい」ということであれば、サピックスに詳しい人に見てもらう、という対策も有効です。
今の勉強のここが心配…
②塾のテスト編
「テストの点数が下がってきた」「授業は分かるのに点が取れない」
4年生のカリキュラムになってから、復習テストや組分けテストに加え、マンスリー確認テストも始まり、今まで以上にテストを意識し始めたお子さんもいらっしゃると思います。
ここで、点数が下がってきた方や、伸び悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「テストの点数が下がってきた」というお子さんは、
- ① 授業をきちんと理解できていない
- ②習った内容が定着していない
ということが考えられます。
授業をきちんと理解できていなければ、先生に質問させたり、保護者の方が説明して補ってあげたりする必要があります。
また、授業は分かっていてもテストの点数が取れない場合は、習った内容が定着していないことが多くあります。
せっかく授業でよく分かったとしても、それが身につかなければ、テストの点数は伸びません。
この場合は、授業で理解した内容を家庭学習の中で定着させるために、復習・反復の時間を取り、正しいやり方でやらせる必要があります。
ただし、お子さん一人では「正しいやり方」が分からない可能性がありますので、保護者の方がフォローしてあげてください。
「応用になると点数が取れない」
基本問題は点数が取れるのに、少しひねった問題、つまり応用問題になると解けなくなってしまうお子さんは、普段の勉強が「公式やパターンの暗記になっている」可能性があります。
サピックスの場合、宿題が多く、とにかく問題を解いていくだけになりがちです。
そうすると、よく出る問題や得意な部分などを覚えてしまうことはできますが、複数のパターンを組み合わせて解く問題でつまずいてしまうのです。
例えば、4年生の算数では、計算力を確実に身につけることが最も重視されます。
そのため、分数や小数のかけ算・わり算といった計算に関するすべての分野は、4年生までに学習するカリキュラムになっています。
これらの分野の勉強が「こなすだけ」のものになってしまうと、その先の「つるかめ算」「和差算」「やりとり算」といった和や差に注目して考える問題や、「植木算」「方陣算」といった、きまりを見つけて考える問題などの特殊算で行き詰まってしまうのです。
このような応用問題で点を取るためには、「パターンの暗記型勉強」から抜け出し、日頃の家庭学習の中でも少しずつ、ひねった問題にじっくり取り組む時間を確保できると良いでしょう。
ただ、お子さん一人で「どの問題をどれくらい解いたら良いのか」を見極めるのは難しく、塾でそのようなフォローをもらえることも、あまりありません。
その場合、サピックスに詳しい人にお子さんの状況を見てもらい、「今何をやるべきか」という指示をもらうと良いでしょう。
「上位のクラスに入れない」
サピックスは、他の塾と比較して最も「クラス分けの競争が激しい塾」です。
御三家などの難問校を目指す場合は、最上位のαクラスに入ることが必要となってきます。
ただ、なかなか上位クラスに上がらない場合、能力的な問題なのかというと、実はそうではありません。
ほとんどの場合は、能力ではなく、「勉強のやり方」に問題があるのです。
ご存知の通り、サピックスはかなり特殊な塾ですが、ほとんどのお子さんは、その特殊さの対策ができていません。
ただ特殊であるサピックスにも、「こうすれば、マンスリーで点が取れる」「こうすれば、短期間でクラスを上げられる」というやり方があります。
それを4年生のうちに身につけることができれば、更に競争が厳しくなる5年生になってからも、上位のクラスをキープすることができます。
今の勉強のここが心配…
③家庭学習編
「宿題に追われている」「家でどのように勉強したら良いか分からない」
ここまでお伝えしてきたように、サピックスは宿題を多く出す塾です。
毎日宿題に追われ、勉強しているのになかなか成績が上がらないという方も多いのではないでしょうか。
ここでお伝えしたいのは、「必ずしも全ての宿題・教材をこなす必要はない」ということです。
なぜなら、お子さんの今の実力と志望校によって、学習する内容の優先順位や回数が違うからです。
自分には何が必要なのかが分からないと、結局、「宿題に追われる」ことになってしまいます。
お子さん一人では、自分にどんな勉強がどのくらいの量必要で、いつまでにやれば良いかが分からないことが多いです。
そのような場合は、サピックスに詳しい人にお子さんの状況を見てもらい、家庭学習の進め方・やり方を教えてもらうとスムーズに勉強ができるようになります。
お悩みと解決策のまとめ
正しいやり方で勉強を進めれば、成績は上がる
ここまでお話してきたことをまとめると、
・お子さんのお悩みは「塾の授業」「塾のテスト」「家庭学習」に関するものが多い
・解決策は、
①授業をしっかり理解すること
②理解したことを定着させるために、復習等、家庭学習のやり方を身につけること(宿題を全てこなすことが必ずしも正しいわけではない)
ということです。
お子さんが「やる気を持って勉強」さえすれば、必ず成績は上がるでしょうか。
残念ながら、「必ず上がる」わけではありません。
ここまでお伝えしてきたように、やり方が間違っていたら、どれだけやる気があり、どれだけ時間をかけても、成績は上がりません。
もし、お子さんに上記のようなお悩みがあり、正しい対策が分からないということであれば、サピックスに詳しい人に見てもらうのはいかがでしょうか。
サピックスに強いプロ家庭教師が
お子さんにできること
- 家庭学習の正しいやり方を身に着けさせます
- 授業で分からなかったところを理解させます
- 苦手単元・教科の穴埋めをします
- 上位クラスに入れるようにします
- サピックスオープンで結果を出せるようにします
最終的には、お子さんを志望校に合格させます