「Gクラスからα1に上がりました!」
合格校:女子学院、渋谷幕張、浦和明の星など平山 双葉さん
サピックスは、中学受験塾のなかでも最もクラス変動が激しい塾です。そのため、サピックス生のご家庭から、特に多く寄せらせるのは「クラスを上げたい」というご相談です。
このページでは、サピックスのクラスアップ対策や家庭学習のポイントをお伝えしています。
「頑張っているのにクラスアップできない」
「αクラスに上がれない」
「下位クラスから抜け出せない」
「クラスが安定しない」
「クラスが落ちてしまった」
そんな方には、必ず参考になるはずです。ぜひ続きをお読みください。
サピックスに通っているご家庭では、家庭学習をお子さん任せにするのは絶対にNGです。
ご存知の通り、サピックスの授業は難度が高く、進度が早くなっています。またテキスト・宿題の量が膨大です。これらをすべて、小学生が一人でこなすのは非常に難しいでしょう。
そのため保護者の方が、家庭学習でやることをしっかり管理してあげることが必要です。
先ほどお話した通り、サピックスはテキスト・宿題の量が膨大です。
すべてこなそうとすれば、消化不良になってしまい、お子さんの成績は決して改善しません。
そのため、サピックスでクラスを上げるには、「やるべきことを絞る」ことが絶対に必要です。
大量の教材や宿題のなかから、本当にお子さんに必要なものだけに集中してください。まずは、消化不良の状況を脱することが、クラスアップの第一歩です。
サピックスでクラスを上げるためには、教材の特徴を理解して上手く使いこなすことも重要です。
以下では教材ごとの効果的な使い方をご説明します。
サピックスの授業を理解できていない場合は、まずは「デイリーサポート」のA問題、B問題を解けるようにしましょう。αクラスを狙うのであれば、デイリーサポートのE問題(★★★)まで解けることが必要です。
クラスアップするためには「コアプラス」をすべてを完璧に覚えることが一番望ましいですが、なかなか難しいのが普通です。
重要知識と発展知識に分けられているため、保護者の方がお子さんの状況に合わせてやるべき内容を取捨選択し、優先順位をつけてあげましょう。
サピックス「コアプラス」は暗記のための教材なので、暗記の仕方が大切です。
おすすめは、決めた範囲を確実にできるようにしてから次に進む方法です。
上記の方法の他にも、いろいろな暗記の工夫があるかと思います。お子さんに合った暗記の仕方を見つけてあげてください。
なお市販の教材は、サピックスの解法と異なる場合があることに注意してください。
ご存じの通り、サピックスではマンスリーテストの結果によってクラスが変動します。
サピックスで上のクラスに入るには、このマンスリーテストで安定して高い点数を取り続けることが必要です。
マンスリーテストは、出題範囲が決まっているテストです。
出題範囲は、テスト前の約1か月間の学習内容ですので、
などが対策する上でのポイントとなります。
もちろん、こうしたことは保護者の方も頭では理解されていると思います。
ですが、サピックスの授業の難度は高く、進度も速いため、授業を100%理解して、覚えているお子さんはほとんどいません。
「授業で理解できなかった問題がそのままになっている」
「直前に慌てて対策したけれど、間に合わなかった」
というケースが頻繁に見受けられます。
当然、そうした状況に陥ってしまうと、マンスリーテストで高い点数はなかなか期待できません。
ですので、授業で理解しきれなかったところを補う「家庭学習」が非常に重要となります。
日々の家庭学習のなかで、これだけのことが必要です。
さらに、マンスリーテストで点数を上げるには、「解くべき問題の見極め」も重要です。
マンスリーテストに限らず、通常テストは、
の3つで構成されています。
ですので、「①点数の取らせる問題」を確実に取ることと、「②差をつけるための問題」のなかで、お子さんが点数を取りやすい問題を優先して解くことがポイントになります。
「組分けテスト」の対策も重要です。「組分けテスト」は「マンスリーテスト」と異なり、クラスの変動幅に制限がありません。
実際、マンスリーテストで少しずつクラスが上がったのに、組分けテストでクラスが一気に下がってしまうお子さんは珍しくありません。
また「マンスリーテスト」と異なり、「組分けテスト」は、出題範囲のない実力テストです。ですので、サピックスの授業内容をいかに定着できるかがポイントになります。
サピックスでは「マンスリーテストは取れるけれど、組分けテストになると点数が取れない」というお子さんが少なくありません。
そういったお子さんには、解法や解答を「丸覚え」しているケースが多く見受けられます。
要するに、「理屈を理解しないまま、テスト前に解法や解答を丸暗記している」ケースです。
これは、私たちの会で過去に多くのサピックス生を指導してきたなかでも、かなり多い傾向だと断言できます。
テスト直前の丸覚えは、出題範囲が狭いマンスリーテストでは何とかなっても、範囲の広い組分けテストでは通用しません。
これは、「覚えるのが得意なお子さん」「要領が良いお子さん」ほど要注意です。マンスリーテストではそれなりに点数を取れてしまうので、勉強のやり方に問題があっても、なかなか問題点に気づけないからです。
組分けテストで点数を取るためには、勉強のやり方を根本的に切り替える必要があります。具体的には、毎回テスト前に「丸覚え」する勉強から、「なぜそうやって問題を解くのか」という理屈や考え方をしっかり理解させるスタイルに切り替えます。
覚えるだけでは、時間が経つとどうしても忘れてしまいます。使える知識が定着しません。これでは組分けテストだけでなく、入試本番でも結果を出すことはできません。問題の数字や見た目が変わっても解けるためには、問題の考え方・理屈を理解する勉強法に切り替えましょう。
成績がなかなか上がらないご家庭で多いのが、「テストの見直し・解き直し」をしていないケースです。
「基礎力定着テスト」、「マンスリーテスト」、「組分けテスト」、「志望校判定テスト」、どのテストでも、受けたら見直し・解き直しを徹底することが必要です。
間違えた問題は、そもそも理解不足だったのか、ケアレスミスなのか、時間不足だったのか等、どうして間違えたのか原因を突き止めて、その都度解消してください。
その積み重ねがクラスアップにつながります。反対に、点数を落としている原因を解消しない限り、次のテストでも似たような結果が出てしまいます。
他にもいろいろありますが、サピックスのクラスを上げるには、これら6つのポイントを踏まえた上で対策を講じていくことが必要です。
ただし、こうしたクラスアップ対策を、小学生のお子さんが一人でやるのは、現実的に難しいでしょう。
また、保護者の方が指導する場合も、これだけのことを全てこなすのは限界があります。
数ある中学受験塾の中でも、サピックスは、特に難易度が高くカリキュラムも特殊です。
サピックスでクラスを上げるには、指導する側がサピックスに詳しいこと、高い指導力があることがどうしても必要になります。
もし期待する結果が出ずお困りでしたら、豊富な指導経験に裏付けられた専門性と、サピックスのノウハウを持つ、中学受験のプロ家庭教師をご検討頂ければと思います。
合格校:女子学院、渋谷幕張、浦和明の星など平山 双葉さん
合格校:武蔵、立教新座、学習院など河崎 光汰さん
合格校:立教女学院、開智、淑徳与野など内田 瑠璃子さん
合格校:麻布、聖光学院、早稲田、市川(特待)大西 健斗さん
合格校:桜蔭漆山夏央さん
お子さんの成績はいかがでしょうか?
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には、「サピックスに強い家庭教師」に頼ることもぜひ検討ください。
私たち一橋セイシン会には、サピックスの現役講師・元講師、サピックス生の指導経験が豊富なプロ講師が数多く在籍しています。
現在、期待する結果が出ていなくても、それはお子さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。
そういったお子さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばす可能性が高まります。
そんな悩みを抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません。)
サピックスの成績アップ対策は中学受験専門一橋セイシン会にお任せください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう。
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